漁業調査船「たじま」業務日記

定点底びき調査(平成19年12月19日)

調査目的:香住沖に設けた定点においてトロール網による試験操業を実施し、主要底魚類の水深帯別分布状況をモニタリングすること。
調査海域:香住沖の3定点(水深150・125・100m)
使用漁具:「たじま」所有の調査用着底トロール網(袖先間隔20m、ミソコ8節)
調査内容:調査船着底トロール網による試験操業(3ノット、1.4マイル曳き)

出港時の風景

虹が出ていました。

網の巻揚げ

写真左側の船員は、網の袖についたゴミを取り除いています。この時は、イカ釣りの漁具(針)でした。

網底を開いて、甲板上に出したところです。

この場所で一度、「漁獲物」と「ゴミ等」を荒く選別し、カゴに入れて移動します。その後に種類別に選別して、計量・計測を行います。

雨雲

海上では遠目にも雨が降っているのがよく判ります。写真のような雨雲はレーダーにも映り込みます。