海流予報

海の天気図 2月17日~2月19日

2020年2月17日付け日本海新聞掲載

浜だより

 昨年12月末までの漁況とりまとめ(令和元年次速報値)によると、兵庫県の基幹産業である沖合底引き網漁業では、ズワイガニ、カレイ類の漁獲量が減少しましたが、代わりにホタルイカ、エビ類の漁獲量が増え、数量、金額ともにほぼ前年並みでした。今期の雄ガニの漁期は残すところ約1ヶ月となり、資源保護と安定供給のかじ取りにも気を配りながらの漁となります。ようやく冬らしくなりました。魚介類はカニの他にも鍋に合うものが多いので、マダラ、キツネダラ(タナカゲンゲ)、ハタハタ、サワラ、ブリ類、ハギ類などを具材にしてみてはいかがでしょうか。

問い合わせ先

電話0796(36)0395、兵庫県但馬水産技術センター。