赤潮情報

赤潮とは、春~秋季の高水温期に、降雨による河川からの栄養の流入、日射量の増大などによりプランクトンが異常発生し、褐色等に着色した状態をいいます。 また、赤潮の原因となるプランクトンの種類によって、漁業被害を引き起こすものと引き起こさないものがあります。
赤潮による漁業被害を防ぐため、水産技術センターでは、水温、塩分、水質、プランクトンなどの調査を行うとともに、近隣府県と情報の交換を行い、赤潮情報を発信しています。
なお、この情報は、魚類養殖業者等に注意を呼びかけるためのものであり、対象プランクトンの発生により魚介類が毒化することはなく、本県水産物の安全性に問題はありません。


赤潮情報 最新号

2021-10-06赤潮情報 AK-03-29 号(播磨灘全域)

10 月4~6 日に赤潮プランクトン調査(播磨灘全域:臨時調査)を実施しましたので、その結果をお知らせします。
【概況】・魚類を斃死させる有害赤潮プランクトンのカレニア・ミキモトイとヘテロシグマ・アカシオが確認されました。
・北部沿岸を中心に、小型珪藻(スケルトネマ、キートセロス、いずれも無害種)が発生しています。
・播磨灘の広い海域でコスキノディスクス・ワイレシーが大量発生しています。本種の大量発生後には、粘液物を伴う「ヌタ」が海底付近に蓄積し、漁網などの汚損を引き起こす場合がありますのでご注意ください。



赤潮ネット(赤潮分布情報)

国立研究開発法人水産研究・教育機構水産技術研究所環境・応用部門沿岸生態システム部有明海・八代海グループが管理・運営する「赤潮ネット(赤潮分布情報)」でも随時データ登録を実施しています(当センター登録データは速報値ですので、後日変更される場合があります)。有害プランクトンの分布状況を、海域別・発生種別・期間別ごとに確認することができます。