赤潮情報

赤潮とは、春~秋季の高水温期に、降雨による河川からの栄養の流入、日射量の増大などによりプランクトンが異常発生し、褐色等に着色した状態をいいます。 また、赤潮の原因となるプランクトンの種類によって、漁業被害を引き起こすものと引き起こさないものがあります。
赤潮による漁業被害を防ぐため、水産技術センターでは、水温、塩分、水質、プランクトンなどの調査を行うとともに、近隣府県と情報の交換を行い、赤潮情報を発信しています。
なお、この情報は、魚類養殖業者等に注意を呼びかけるためのものであり、対象プランクトンの発生により魚介類が毒化することはなく、本県水産物の安全性に問題はありません。


赤潮情報 最新号

2020-10-01赤潮情報 AK-02-17 号(播磨灘全域)

9 月30 日~10 月1 日に赤潮プランクトン調査(播磨灘全域:臨時調査)を実施しましたので、その結果をお知らせします。

【概況】

  • 魚類を斃死させる有害赤潮プランクトンのカレニア・ミキモトイとシャットネラ・オバータが確認されました。
  • 相生湾内(湾内西側)ではカレニア・ミキモトイによるパッチ状の着色が確認されています。着色海域でのかご漁業や、活魚運搬の際にはご注意ください。また、赤潮衰退期以降の酸素欠乏にもご注意ください。
  • 現時点では相生湾外の海域では低密度で推移していますが、引き続き、海水の着色にご注意ください。


赤潮ネット(赤潮分布情報)

国立研究開発法人水産研究・教育機構水産技術研究所環境・応用部門沿岸生態システム部有明海・八代海グループが管理・運営する「赤潮ネット(赤潮分布情報)」でも随時データ登録を実施しています(当センター登録データは速報値ですので、後日変更される場合があります)。有害プランクトンの分布状況を、海域別・発生種別・期間別ごとに確認することができます。