研究員・普及員業務日誌

お魚を守りながらトル!

当センターは、ひょうご豊かな海発信プロジェクトの一環で、スマスイさんとコラボし、今年度も水産に関するイベントを実施しています。

この7月の終わり、資源管理の一端をみなさんに感じてもらうため、模擬釣り大会を実施しました。
単純に人数と時間を変えて、パネルでつくったお魚を釣り上げるという競技ですが、今後も継続してお魚を漁獲することができる海を守るためには、資源を守りながら獲るという考え方が重要です。
最初に参加者12人全員で1分間釣ってもらったところ全体で44尾(3.7尾/人・分)、そのあと3人だけで20秒と時間を短くして実施したところ9尾(9尾/人・分)の魚が釣り上げられました。

自主的な休漁や漁期設定することが資源を守ることになることを実感してもらえました。

参考→