研究員・普及員業務日誌
2021/10/25~29 トライやるウイーク(内水面漁業センター)
10月25日から1週間、トライやるウイークを実施し、朝来中学校の2年生5名が参加しました。今年度はコロナ禍のため、実施月が6月から10月に変更となりましたが、無事終了しました。
1 ちょうどアマゴの産卵期に重なったので、アマゴの採卵作業を行いました。 2 水槽掃除の前に、全員揃ってパチリ・・・ 3 まず、チョウザメ水槽の掃除・・・尾びれでパシッと叩かれないように・・・ 4 そして人工河川の掃除・・・ 5 魚に注意しながら、展示水槽の掃除・・・ 6 アマゴの解剖実習・・・えら、心臓、肝臓、ひ臓、胃、腸などの位置と形を確認してスケッチ。 7 調理実習・・・ 8 展示生物の採集・・・ 9 採卵した卵の検卵作業・・・死んだ卵を全て取り除きます。
この他にも、モビール材料※の作製、ニジマスの移送、飼育魚への毎日の餌やり等、いろいろと行いました。1週間、お疲れ様でした。内水面漁業センターでのトライやるウイークはいかがでしたか?
今回のトライやるウイークは、皆さんがこれからいろいろ体験するほんの一瞬でしかありません。でも、これから進むべき方向を決める一つのきっかけになれば、たいへんうれしく思います。これからもいろんなことに挑戦してください。やるかやらないか、迷ったら是非トライしてください。
またいつか、皆さんが当センターに見学に来るのを楽しみにしています。そして、将来皆さんの中から、生物系の研究者を目指す人が現れることを期待しています。
※:何枚かの紙などを針金でつるし、それらがバランスを取りながら動くオブジェ(飾り)。